運も味方にワカサギ147匹V 釣れる船引き当て独走、上田さん頂点

[ 2019年3月6日 06:57 ]

惜しくも2位だった石井さん      
Photo By スポニチ

【スポニチ桧原湖ワカサギ釣り大会】“湖の妖精”が強運アングラーにメロメロ。アサヒ飲料プレゼンツ「スポニチ桧原湖ワカサギ釣り大会」が3日、福島・裏磐梯の桧原湖で開催され、60人が頂天(てっぺん)を目指した。産卵前で食い渋り気味の中で、いわき市の上田昌昭さん(57=会社員)が147匹を釣り上げ総合優勝に輝いた。(スポニチAPC 林 悠二)

 早朝の気温は氷点下6度。吐く息が目前で白い筒になり1メートル先まで伸びていく。参加者は氷上に固定の屋形船4隻に分乗したが、ビニールハウス状の船内はポカポカ状態。別世界だった。

 水深10メートル前後の深場で、全員が電動リールの2本竿。船席は抽選、中間に船や席が替わる規定。陸に近い「わか月」「ひばら丸」はやや不振、その一方で沖側「わか花」「わか雪」は出足順調。午前7時半に開始して10分後に早くも10匹超えの人も。中でも抽選で「雪」を引き当てた上田さんはすこぶる好調。

 「濃い魚探反応が続いてます」それを裏付けるように1匹、2匹と取り込んでいく。餌は6ミリほどのラビット。変色した餌は即座に交換。「小さいほど有効」とハサミで半分にカット。船席抽選順は最後から3番目。よく釣れている船に当たったのはまさに運、さらに場所移動後も数が出ていた隣の「花」へ。陸寄りの船から移ってきた人たちは数匹がざら。10時からの2時間では、大半が太刀打ちできない状態だ。「新調した竿が当たりました」と、勢いがどんどん付いていく。

 正午納竿。その結果2位に17匹の差を付け147匹で優勝。「ただクジ運が良かっただけなんです」と謙虚に話す上田さんだったが、実は宿の常連さん。週2日ペースで竿を出し、今季20回中10回トップを飾っているのだとか。踏んだ場数プラスアルファ強運の当たりクジ。もう、誰も追い付けない一日だった。

 ◯…夏は海でマダイを狙うが、冬はワカサギ釣り専門という、新潟市・石井勝也さん(56=会社員)は「今年は特に当歳魚の攻略法が鍵ですね。ハリは0・5号、餌も小さくカットしています。タナは底が基本ですが、魚探を見て調整しています」と、石井さんは前半戦を56匹で折り返し総合2位。

 ◯…夫婦で仲良く毎週通っているという、西白河郡・梅宮美和子さん(62=パート)は「いつも私の方が多く釣るので、旦那をライバルだとは思っていません。仕掛けの長さを左右で変えるのが手返しを早くする私のコツです」と両手同時にヒット。

 ◇大会成績(単位匹)

 ▼総合賞 (1)上田昌昭(いわき市)147(2)石井勝也(新潟市)130(3)鈴木大三郎(郡山市)116(4)村上光洋(栃木県さくら市)113(5)木村泰法(宇都宮市)94

 ▼レディース賞 (1)鈴木悦子(郡山市)80(敬称略)

 ▼APCの目 近年のワカサギ釣りは、道具の進化と専用アイテムの拡充に驚かされる。電動リール、魚群探知機は当たり前で、ハリ外しや仕掛けハンガーなど、工夫に富んだ商品が盛りだくさん。「繊細なハートの持ち主」の攻略を目指してのタックル集めも、大きな魅力のようだ。(菅野 順也)

 ▽主催

スポーツニッポン新聞社

東日本釣宿連合会

 ▽後援

モーリス

 ▽特別協賛

アサヒ飲料

 ▽協賛

アサヒビール、オカモト、サニー商事、シップスマスト(プラスエム)、シマノ、上州屋、ダイワ(グローブライド)、ハイアールジャパンセールス、ハヤブサ、マルキユー、ルミカ

続きを表示

この記事のフォト

「大坂なおみ」特集記事

「日本代表」特集記事

2019年3月6日のニュース