元ロッテ大嶺翔太容疑者 恐喝未遂の疑いで逮捕 借金断られ「暴力団を向かわせる」

[ 2019年2月14日 05:30 ]

昨年までロッテに所属していた大嶺容疑者
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 取材で知り合ったスポーツライターの男性(34)から現金約40万円を脅し取ろうとしたとして警視庁巣鴨署は13日、恐喝未遂の疑いで元プロ野球選手でロッテに所属した無職大嶺翔太容疑者(27)=横浜市=を逮捕した。「脅した認識はない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は昨年11月ごろ、男性の携帯電話に金銭を要求するメールを数回にわたって送った上、「ヤクザと関わりのある人をそちらに行かせてもいい」などと脅した疑い。

 巣鴨署によると、大嶺容疑者はロッテを退団した直後の昨年6月、取材で男性と知り合った。8月ごろから金銭の要求が始まり、男性は約200万円を貸したという。11月に「もっと貸してほしい」とさらに40万円を要求。男性が「もう貸せない」と断り、巣鴨署に相談していた。

 当初、借金の返済は「退団の際に出たお金と車の売却代で返す」としていたが、その後、態度がひょう変。「車の売却先は暴力団関係者。その人をおまえのところに向かわせてもいいか?」などと脅した。大嶺容疑者は「恐喝したつもりはない」と供述している。

 09年ドラフト会議でロッテが3位指名。ただ、同年12月に飲酒、喫煙で八重山署に補導され、入団内定が10年1月まで延期された。通算196試合に出場した一方、常に金銭トラブルを抱え、球団からは再三にわたる注意を受けていたが、昨年6月に債権者から球団へ連絡が入り始めた。

 「全てはプロ野球選手としての自覚のなさから出たもの。今、自分にできることは環境を変え気持ちを入れ直すこと」と責任を取る形で引退を申し入れ6月23日に球団が受理したことを発表。「一から出直し、頑張っている姿をお見せしたい」とコメントしていた。

 ◆大嶺 翔太(おおみね・しょうた)1991年(平3)9月17日生まれ、沖縄県石垣市出身の27歳。八重山商工から09年ドラフト3位でロッテ入団。14年8月1日のオリックス戦で1軍初出場し、同年のファーム日本選手権でMVP。通算成績は196試合で打率・210、7本塁打、35打点。右投げ右打ち。既婚。兄・祐太はロッテ投手。

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