実物大ガンダム像、2億円詐取か 工事費水増しで逮捕

[ 2019年1月19日 05:30 ]

東京・お台場で展示されていた「機動戦士ガンダム」の実物大の立像
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 東京・台場の“実物大ガンダム立像”をめぐるイベント工事で、大手玩具メーカー「バンダイ」から現金約1000万円をだまし取ったとして、警視庁は18日までに、元社員2人を詐欺の疑いで逮捕した。

 警視庁捜査2課によると、宇田津貴志容疑者(44)=東京都港区=と黒川貴夫容疑者(66)=東京都葛飾区=の2人は、施工業者に水増し請求させる方法で2013〜16年に、バンダイから計約2億円をだまし取ったとみられる。

 黒川容疑者は事件当時、既に退職しており、立像の企画運営に関する部署のリーダーを務めていた宇田津容疑者に不正を指示していた。黒川容疑者は「関わっていない」と容疑を否認、宇田津容疑者は容疑を認めている。

 ガンダム立像はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する巨大ロボットを劇中と同じ大きさで再現したもの。事件当時は高さ18メートルの初代ガンダム像が設置されていた。

 逮捕容疑は13年7〜8月、イベント会場の工事費を水増しして請求させ、約1000万円をだまし取った疑い。

 ▽実物大ガンダム立像 2009年7〜8月、東京・台場の潮風公園に初登場。10年7月にバンダイのガンプラ工場がある静岡市のJR東静岡駅前に移設され、12年5月に再び台場に戻ってきた。15年には中国の国営テレビ局が日本の自衛隊を紹介した映像にガンダム像が登場し、ネット上では「日本には本物がいるのか」などと話題になった。来年夏、横浜市の山下ふ頭で実物大ガンダムを動かすプロジェクトが発表されている。

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