作新学院 ボクシング部監督 体罰、パワハラ繰り返す「目障りだ いつ辞めるんだ」

[ 2019年1月12日 05:30 ]

 強豪として知られる作新学院高校(宇都宮市)ボクシング部の川島弘行監督(43)らが部員に体罰やパワハラを繰り返したとして、関係者が学校や栃木県教育委員会に告発文を送っていたことが11日、分かった。

 同校はこの日、市内で会見し「長時間正座させるなど不適切な行為があった」と明らかにした。調査委員会を設置し、調査の間は告発を受けた川島監督らは指導から外れ、監督は自宅謹慎する。

 告発文によると、川島監督や川島監督の父親である前監督は練習や遠征の際、複数の部員に対し「態度が悪い」などとして1〜2時間正座させたり顔を平手で叩いたりした。「目障りだ。いつ辞めるんだ」と暴言を吐き、全体練習に参加させないこともあったとしている。

 川島監督は学校の聞き取りに対し、長時間の正座や暴言を認め「正座は意見交換をする際の習慣だった。荒い言葉が出ることもあり、生徒の気持ちを考えられていなかった」と反省しているという。

 作新学院は昨年8月に全国高校総体で8回目の優勝を誇り、プロ選手も輩出している。前監督は栃木県連盟の会長代行を務めていた14年に行われた高校総体で、出場選手の参加資格を巡り日本ボクシング連盟と対立。同連盟の山根明会長(当時)から資格停止などの処分を受けていた。

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