文大統領 日本との協議“拒否”元徴用工問題 長期化へ

[ 2019年1月11日 05:30 ]

10日、ソウルの韓国大統領府で年頭会見を開き、報道陣の質問に応じる文在寅大統領
Photo By 聯合=共同

 韓国の文在寅大統領は10日、ソウルの大統領府で年頭記者会見を行い、韓国最高裁が新日鉄住金に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、三権分立の原則から韓国政府は司法判断を尊重しなければならないと表明した。また「日本の政治指導者が政治的な争点とし、問題を拡散させているのは賢明ではないと考える」「日本政府はもう少し謙虚な立場を持たねばならない」と批判した。

 日本政府は1965年の日韓請求権協定で韓国人の個人請求権問題は解決済みとの姿勢を貫いている。政府間協議を韓国側に要請しているが、韓国外務省は要請を「綿密に検討する」と表明しただけで、具体的な対応は示していない。この日の文氏の発言は、日本が求める対応を取ることは明確に拒否した形。元徴用工問題は収拾がつかない状態が続く見通しになり、日本政府は一層反発を強めそうだ。

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