メンバー全員が親日家「QUEEN」も署名訴え 辺野古救おう!

[ 2019年1月8日 05:30 ]

辺野古埋め立ての一時停止を求める署名に協力を呼び掛けたブライアン・メイのつぶやき(本人のツイッターから)
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 伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」が世界規模の大ヒットを続けている英ロックバンド「クイーン」のギタリストで、天文学者のブライアン・メイ(71)が日本時間7日未明、沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立て作業の一時停止を訴える署名への協力を呼び掛けた。

 ツイッターなどで「URGENT(緊急)?」と2回繰り返し、「美しいサンゴ礁と生態系を守るために署名を」「沖縄のサンゴ礁の破壊を止める最後のチャンス」などと書き連ねている。

 近年は動物愛護活動に力を入れており、2013年には英国政府のアナグマ駆除に反対し、20万を超える署名を首相官邸に届けて話題になった。

 メンバー全員が親日家で知られ、東日本大震災が起きた2011年には「僕たちと日本は強い絆で結ばれている」などと心を痛めていたブライアン。辺野古の埋め立ても、遠い海での出来事と思えなかったのかもしれない。

 今回の署名は、ホワイトハウスの請願サイト「We the People」で昨年12月8日から、ハワイ在住のアーティスト、ロバート梶原さんが募り始めたもの。辺野古移設の賛否を問う、2月の県民投票までの埋め立て工事の一時停止を求めている。

 日本の政治家や文化人、タレントの間でも呼びかけの動きが広がっており、これまでに沖縄県の玉城デニー知事(59)、タレントのローラ(28)や、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔(38)、沖縄県出身のタレントりゅうちぇる(23)らがSNSなどで声を上げている。

 米政府はサイト上で「署名開始から30日以内に10万以上の署名が集まれば、60日以内に対応を示す」としているが、7日までに約18万の署名が集まった。

 辺野古埋め立ては、1998年に日米両政府が返還に合意した沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設に伴うもの。移設先の埋め立て承認を取り消した翁長雄志前知事と国が法廷闘争の末、2016年に県の敗訴が確定した。昨年8月には県が承認を撤回し、同9月に初当選した玉城デニー知事も移設反対を掲げたが、承認撤回の効力を停止する国の申し立てが認められた。

 日本政府は昨年12月14日から土砂投入を始め、埋め立てを本格化している。

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