駅での手荷物検査検討 東京五輪控え鉄道テロ対策強化

[ 2019年1月6日 05:30 ]

 2020年東京五輪・パラリンピックの開催や18年6月の東海道新幹線殺傷事件を踏まえ、政府が鉄道のテロ対策を強化しようと、駅で乗客を対象にした手荷物検査の実証実験を検討していることが5日、分かった。東京都千代田区の東京メトロ霞ケ関駅が候補に挙がっており、2月にも実施する方向で調整している。実験で問題点を洗い出し、導入の可否を見極めた上で、実現可能であれば具体的な検査方法や時期、導入する路線を探る。

 鉄道での手荷物検査は海外の一部に導入例はあるが、日本国内ではない。鉄道会社には、乗客の出入りに時間がかかり利便性が損なわれることや、新たな設備のスペース確保が難しいことなどを理由に反対意見が強い。

 関係者によると、国土交通省は既に、警備会社や検査機器メーカーに実験方法の提案を呼び掛け、JRや大手私鉄など鉄道各社に協力を要請した。

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