マグロ釣り上げた漁師に3億円「桁間違ってるんじゃ…」

[ 2019年1月6日 05:30 ]

豊洲市場初の「初競り」 ( 2019年1月5日 )

豊洲市場の初競りで3億3360万円の最高値を付けたクロマグロを釣った漁師の藤枝亮一さん=5日午前、青森県大間町
Photo By 共同

 豊洲市場の初競りで3億3360万円の最高値を付けた278キロのクロマグロを釣った青森県大間町の漁師藤枝亮一さん(64)は5日、自宅で取材に応じ「地元の仲卸業者からの電話で落札を知らされたが、額が大きくて桁が間違ってるんじゃないかと思った。まだ実感が湧かない」と晴れやかに語った。

 藤枝さんは漁師歴19年で、マグロ一本釣り漁船「第28光明丸」の船長。今回のマグロは竜飛崎沖の津軽海峡で4日午前4時20分ごろに釣った。「海の底に針がかかったような重さだった。サメでもかかったんじゃないかと思った」と振り返る。

 新春の初競りを目標にする漁師は多く、藤枝さんもその一人。「苦労して釣ったマグロなので大事に味わってほしい」と笑った。

 漁業関係者などによると、競り価格のうち、5・5%が荷受け会社、4・0%が大間漁協、1・5%が青森漁連などに入る。漁師の手元に渡るのは、それらの手数料を引いた約8〜9割の約3億円。燃料代などの経費を引いたものに所得税が最高税率の45%かかり、来年は10%の住民税がかかるため、最終的には約5割の手取り。藤枝さんはマグロ1匹で約1億5000〜6000万円を手にした計算となる。

続きを表示

この記事のフォト

「第97回全国高校サッカー選手権大会(2018-19年)」特集記事

「日本代表」特集記事

2019年1月6日のニュース