米軍2機 訓練中に接触、海に墜落 1人死亡 室戸岬沖

[ 2018年12月7日 05:30 ]

空中給油訓練をする米海兵隊のFA18戦闘攻撃機(右)と空中給油機KC130=2016年10月(米海兵隊提供、AP)
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 6日午前1時40分ごろ、高知県の室戸岬から南約100キロの太平洋上で、米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)所属の空中給油機KC130とFA18戦闘攻撃機が夜間の空中給油を含む訓練中に接触し、墜落した。KC130には5人、FA18には2人が搭乗しており、うち2人を自衛隊が救助した。海兵隊によると、救助された隊員のうち1人の死亡が確認された。

 菅義偉官房長官は6日の記者会見で「日米で協力して捜索・救助に全力を尽くしたい」と述べた。

 墜落した2機は、空中給油機の燃料補給用ホースから戦闘攻撃機が給油を受ける訓練をしていたとみられる。KC130が所属する部隊に詳しい軍事フォトジャーナリストの柿谷哲也氏は「2機が速度を合わせ、15〜20メートルの距離に近づく必要がある。夜ともなると翼や給油機についたライトなどで互いの位置を把握する」と説明。「海兵隊の得意とするミッションの一つで、空中給油を行う際の事故は極めてまれなケース。天候など不測の事態により接触した可能性もある」と分析した。

 高知県漁業管理課によると、現場周辺では6日未明、同県の漁船2隻が航行。無線で乗員の無事が報告され、被害は確認されていない。

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