地下鉄も漢字&カタカナ 東京メトロ・日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ」に決定

[ 2018年12月6日 05:30 ]

東京メトロ日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ」のイメージ(同社提供)
Photo By 提供写真

 東京メトロは5日、日比谷線の霞ケ関―神谷町間に建設中の新駅(東京都港区)の名称を「虎ノ門ヒルズ」に決めたと発表した。2020年に開業予定。前日4日に発表されたJRの新駅「高輪ゲートウェイ」に続き、漢字とカタカナの単語を組み合わせた名称となった。

 東京メトロによると、新駅名はJRのような公募ではなく、社内で選定した。最終候補には隣接する駅と同じ「虎ノ門」や「虎ノ門一丁目」、旧地名からの「西久保桜川町」が残っていた。最終的に「町と一体となった、より明確で分かりやすい駅名にした」として決定。今年9月にインターネットで首都圏の約2000人を対象に実施したアンケートでも、約半数が「虎ノ門ヒルズ」を挙げていたという。

 新駅周辺には、14年に地上52階建ての「虎ノ門ヒルズ森タワー」が開業。ほかにも複数の高層ビルの建設が進み、森タワーを含めた一帯が再開発される計画になっており、その名称が中心に位置する駅の名称に決まった。

 新駅の所在地は東京都港区虎ノ門1丁目。20年東京五輪・パラリンピックの開幕前の利用開始を見込み、22年度に最終完成となる予定。銀座線虎ノ門駅とは435メートルの地下通路でつながり、乗り換えが可能となる。

 新駅の開業は00年の東西線妙典駅(千葉県市川市)以来20年ぶりの予定で、東京メトロでは180番目の駅。カタカナの使用は虎ノ門駅の「ノ」や、押上(スカイツリー前)駅のような副駅名としてはあったが、正式名称にカタカナの単語が入るのは初めてとなる。

 前日の4日、JR東日本が山手線・京浜東北線の品川―田町間の新駅名を「高輪ゲートウェイ」と発表したばかり。東京メトロは「JRさんが昨日発表されるのは存じませんでした。偶然です」と話した。「高輪ゲートウェイ」ではネット上では「高輪だけでよかったのでは」などと異論を唱える声も目立ったが、今回は既存の施設名でもあり「まあ妥当かな」「分かりやすく良い名前」と好意的なコメントが多く並んだ。

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