大谷新人王 ゆかりの浦河町、奥州市歓喜「日本の宝」「誇り」

[ 2018年11月14日 05:30 ]

大谷の出身地・奥州市役所では、職員がハイタッチで新人王獲得を喜ぶ
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 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(24)が今季ア・リーグの新人王に輝いたとの一報に、ゆかりの地が沸いた。「日本の宝」「今後も活躍を」。所属していた日本ハムの地元・北海道や出身地の岩手県ではファンやかつてのチームメートらに喜びの声が広がった。

 北海道の地震から2カ月余り。「明るいニュースが入ってうれしい」と、道内はお祝いムードに沸いた。

 2015年、日本ハム時代の大谷が応援大使を務めた北海道浦河町。町役場関係者は「ご縁があったこともありがたいし、誇りです」と話した。日本ハムが毎年、道内の市町村の応援大使に選手を任命していくプロジェクトの中、抽選で大谷と縁がつながった同町。サインボールやユニホーム、等身大パネルなどが贈られ、町内の施設に飾られている。

 等身大パネルは今年6月に盗難にあったが、犯人逮捕で先月無事“帰還”。現在はセキュリティーを強化して展示しており、同関係者は「ぜひ、大谷選手のグッズをたくさんの方に見に来てほしい」と声を弾ませた。

 日本ハムの本拠地、札幌のファンにも笑顔が広がった。同市中央区の主婦(71)は「日本の宝。土台や素質があったから、向こうでも力が発揮されたのだと思う」と誇らしげ。同市南区のアルバイト従業員久保幸代さん(34)も「身近だった人が遠い存在になってしまった感じもするけど、道民としても励みになる」と喜んだ。

 大谷の出身地・岩手県奥州市の奥州市役所では、職員が背番号17のユニホームやTシャツを着て待機。決まった瞬間はハイタッチや拍手で沸いた。毎月17日には“大谷の日”としてユニホームやTシャツで勤務する職員が多い。職員は「ふるさとから偉大な選手が出るとは、本当に誇りです。オフにはぜひ帰省してほしい」と話した。

 同県の花巻東高で共にプレーした同級生で、元キャプテンの会社員大沢永貴さん(24)は、無料通信アプリLINE(ライン)で「おめでとう」とメッセージを送ると、大谷から「ありがとう」と返信があった。「目標だったと思うので心の底からうれしい。世界中が注目している。いつか現地へ観戦に行きたい」と喜んだ。

 ≪岩手地元紙で号外≫地元紙の岩手日報社では1万部の号外を発行。社外に張り出された速報ニュースを記念に撮影した盛岡市の自営業高階忠雄さん(47)は「こんなに成功するなんて本当に凄い。早くケガを治し引き続き大活躍してほしい」と興奮していた。

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