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たかのてるこさん 自費出版で3万5000部突破「誰かにあげたくなるワンコイン本」で話題

たかのてるこ氏
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 「誰かにあげたくなる、ワンコイン本」として話題になっている自費出版本がある。女優長澤まさみ(31)主演でドラマ化もされたベストセラー「ガンジス河でバタフライ」の著者たかのてるこさん(47)の写真エッセー「生きるって、なに?」(税別500円)。5月の発売以来、口コミで評判が広がり、今月に入ってから異例の全国流通。累計3万5000部を突破し、小学生から90歳まで世代を超えて共感を呼んでいる。

 同エッセーは、たかのさんが65カ国を旅して出会った人々の生き生きした笑顔の写真と、「生きる」という根源への問いかけと答えというシンプルな構成。「生きるって、なに?」「それは、自分を大事にすること」「それは、自分をイジメないこと」「それは、好きなことをして楽しむこと」といったやりとりが続く。

 本を作ったきっかけは、大学の教え子のひと言。「生きる意味が分からない」という悩みを打ち明けられたことで「そのアンサー本が作りたかった」とたかの氏。「ひとりでも多くの人に届けるために500円にしたい」と自費出版に踏み切った。

 初版は4000部。都内の自宅と大阪の実家に段ボールを分け、母親にも配送を手伝ってもらった。旅先の沖縄県で意気投合したジュンク堂那覇店の店長に本を置いてもらったところ、8週連続で店内売り上げ1位を記録。その反響が全国90店舗の丸善・ジュンク堂に波及した。取次大手トーハンの担当者の目にも留まり、自費出版としては「前例がない」という1万3000部の注文を受け、今月から全国の書店でも購入できる本になった。

 直球なメッセージは著名人の心も動かし、長澤は「自分の価値を見つけるのは、自分。今、必要とされる一冊!」とコメント。落語家立川志の輔(64)は「ありがとう。大人の僕まで元気が出ちゃった!」と絶賛。全国から感想メールが届き、「人は、迷惑をかけたり、かけられたりしながら、濃厚な人生を作るんですね」と90代女性。「“生きるとは、世界とつながっているということ”という言葉にグッときました」と小学6年生の心も成長させた。たかの氏は「人はみんな、生きることを楽しむために生まれてきたんだよと伝えたい」と情熱たっぷりに語る。人生の道しるべに活用できる一冊になりそうだ。

[ 2018年10月22日 05:30 ]

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