経営状況まずい銚子電鉄…スナック「まずい棒」で起死回生!?

[ 2018年8月4日 05:30 ]

銚子電鉄犬吠駅の売店で飛ぶように売れていくまずい棒(撮影・安田健二)
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 千葉県銚子市を走るローカル鉄道の銚子電鉄が「マズい」経営状況を打破するために3日、犬吠駅(同市)でスナック菓子「まずい棒」を発売した。「破産は嫌、嫌」の語呂合わせで「8月3日18時18分」に「まずい、もう1本!」のかけ声で売り出された。

 まずい棒はコーンポタージュ味で1本50円、15本セット600円(いずれも税込み)。隣の旭市から野球チームの仲間と来た小学4年、関根悠浬くん(9)は「まずいかと思ったら甘くておいしい!」と満面の笑み。銚子市の宮崎紘行さん(76)は「孫のために買いにきた。まずいって言われたらどうしよう」とおどけた。

 銚電では06年から、ぬれ煎餅の副業収入で鉄道の赤字を埋めてきた。だが、売り上げが鈍ったことなどから経営状況が悪化したため、まずい棒で業績回復を狙う。銚電の竹本勝紀社長は「しょうゆ味のぬれ煎餅を1口かじってからまずい棒を食べるのがとっておきの食べ方。焼きトウモロコシ味になる」とアピール。全国から問い合わせが殺到しており、今月中旬からインターネット販売も開始する。

 ≪本業でまずい…5時間以上運転見合わせ≫銚子電鉄ではこの日午前11時10分ごろ、君ケ浜―海鹿島間で、外川発銚子行き電車の運転士がレールの異常に気付いて停車した。レールの一部が伸びて変形しており、同社は暑さが原因とみて調査している。乗客2人と運転士にケガはなし。上下線とも5時間以上運転を見合わせたが、「まずい棒」発売開始には影響はなかった。

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