大雨特別警報から1週間、安否不明60人超 交通網被害甚大

[ 2018年7月13日 05:30 ]

岡山県倉敷市真備町地区でも、いまだ水が引かない地域が残る
Photo By 共同

 警察庁は12日、西日本豪雨の死者が14府県200人に上ったと発表した。共同通信のまとめでは、広島、岡山両県を中心に60人超が安否不明だ。近畿から九州まで広範囲に大雨特別警報が出されてから13日で1週間。土砂崩れや河川氾濫の被害を受けた地域ではライフライン・インフラ復旧が進まず、生活再建のめどは立たない。

 死者・不明者が299人に上った1982年の長崎大水害以降、最悪の豪雨被害となった。7日に19府県で4万2000人を超えた避難者は12日正午時点で、15府県で7085人。

 鉄道は、100カ所以上に土砂の流入や線路下の盛り土の流出など運行を阻む被害が発生。JR西日本を中心に広島県を通る山陽線などが運休し、JR四国でも復旧まで最長2カ月かかる区間もある。国土交通省によると、高速道路は8路線8区間で被災により通行止めとなるなど、2011年の東日本大震災以来の被害が出ている。

 厚生労働省によると、23万5000戸の断水が続いている。NTT西日本によると、計8500回線の電話が不通のままだ。

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