「頑張れ!!」タイ洞窟13人に香川が、長谷部が、本田がエール

[ 2018年7月6日 05:30 ]

飛行機の中で写真に納まるサッカー日本代表の選手たち(長友佑都選手のツイッターから)
Photo By 共同

 サッカーW杯ロシア大会でアジア勢唯一の16強入りを果たした日本代表が、タイ北部の洞窟に取り残されているサッカー少年らへエールを送った。5日の帰国前に代表の公式ツイッターに選手、スタッフが勢ぞろいした動画を投稿。「負けるな!頑張れ!」と全員で叫んでいる。この激励メッセージはタイ国内でも大きく取り上げられている。

 「負けるな!頑張れ!」

 W杯を戦った選手、スタッフが拳を突き上げ絶叫。力強いメッセージは日本時間4日、日本代表の公式ツイッターに投稿された。

 3秒と短い投稿だったが反響は大きかった。視聴回数は5日午後8時現在で約30万回。タイ人とみられる利用者からは日本語で「このメッセージをタイ人に届くように、タイ語翻訳した。このメッセージ、洞窟で閉じ込められてるの皆を読んだら、きっと笑顔して、もっと頑張ると思う」(原文ママ)との書き込みがあった。タイ最大のポータルサイト「Sanook」も取り上げるなど同国内では反響が広がっている。

 少年らへのエールは、この日帰国後に行われた会見でも話題に上った。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は「こういうことが自然にできるようになったというのは、日本のサッカーが本当に成熟してきているということ。無事に救出されることをみんなで祈りたい」と話した。

 タイは世界有数の親日国。昨季J1札幌に加入した“タイのメッシ”ことチャナティップ(24)が活躍するなど、サッカーを通じて両国のつながりはより深くなっている。

 日本代表は、ベルギー戦の逆転負け後にロッカールームをきれいに清掃。その行動が世界を驚かせ、称賛を受けた。今回の動画のコメント欄にはタイ語、英語での感謝の言葉が並んだ。動画の投稿には「Football Family are with you.」(僕らサッカー仲間は、いつでも君たちと共にいるよ)の一文も添えられた。日本のW杯ロシア大会は終了したが、サムライイレブンの思いは、少年たちが無事救出されるまで続く。

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