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「大迫半端ないって」は商標登録済み Tシャツ作った男性、類似品に思い複雑

「大迫半端ないって」の文字とイラストを描いたTシャツ
Photo By 提供写真

 サッカー日本代表のFW大迫勇也(28)を称賛する言葉で、“流行語”になっている「大迫半端ないって」が4年前に商標登録されていたことが23日、分かった。大阪府東大阪市の会社員、塩崎裕也氏(32)が2014年4月に「OSAKO HANPA NAITTE」として特許庁に出願し、同10月24日付で登録された。

 「大迫半端ないって」は09年1月の全国高校サッカー選手権で、鹿児島城西高の大迫のプレーに驚がくした対戦相手の選手が敗戦後、大迫を泣きながら称賛した言葉。アパレル会社でTシャツなどを作っている塩崎氏は、Tシャツにプリントする言葉を探している中で知ったという。「ネットで見つけて、これは面白いと思った。商標の勉強をしている最中でもあったので出願した」と明かす。

 14年のブラジル大会を前に「OSAKO HANPA NAITTE」の文字と、絶叫する相手選手のイラストを描いたTシャツを約200枚作り、インターネット上で販売。1枚4200円(税込み)で、今大会が始まるまでに約150枚が売れた。残っていた50枚は19日の日本―コロンビア戦後、あっという間に売り切れたそうで、塩崎氏は「ブームの凄さに驚いた」と語る。

 一方「大迫半端ないって」の言葉をプリントしたTシャツはこれ以外にも出回っており、中には数千枚を売り上げたものもある。識者によると、「OSAKO HANPA NAITTE」の商標権を持っていれば、呼び方が同一のもの全てに権利が及ぶ可能性があるという。塩崎氏は「僕としては200枚売れたら十分と思っていたのですが…。数千枚売れたものがあると聞くと、商標権を持っている人間としては複雑」と話している。

 ▼ボーダーズ国際特許事務所所長・小暮君平弁理士 商標権で大切なのは誰が一番先に出願したか。今回の場合、塩崎氏が衣類などで使う権利を持っているため、ほかの人が「大迫半端ないって」という表記を衣類で使用した場合、問題になる可能性がある。ただし、イラストについては今回、商標権の対象となっておらず、著作権が発生している可能性がある。

[ 2018年6月24日 05:30 ]

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