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加計学園問題 安倍首相“獣医大学いいね”否定 愛媛県新文書

衆院本会議で答弁する安倍首相
Photo By 共同

 安倍晋三首相は22日、衆院本会議で学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、加計孝太郎理事長と2015年2月25日に面会した際に、獣医学部新設に「いいね」と発言したとする愛媛県の新文書の内容を全否定した。

 国会で安倍首相は学園の学部新設を知ったのは、17年1月20日と答弁。2年も前の15年に面会したかどうかが焦点となるが、菅義偉官房長官は官邸の入館記録は「速やかに廃棄される取り扱い。残っていなかった」と援護射撃。当日の首相の行動をまとめた「首相動静」にも加計氏の名前はなく、面会を証明するのは難しい。

 野党は「うその自転車操業」(共産党幹部)などとして、再び“加計ありき”を追及するため、加計氏らの証人喚問を与党に要求。徹底抗戦の構えだ。

 「モリ・カケ」の発端である、学校法人「森友学園」問題にも動きがあった。財務省は国有地売却を巡る学園側との交渉記録が存在していたことを内部調査で確認し、23日に公表する方針。交渉記録は残っていないと説明してきた佐川宣寿前国税庁長官による国会答弁との齟齬(そご)を野党などから追及されるのは必至。

 ただ首相は、佐川氏の証人喚問を乗り切った“実績”があるだけに、28日の衆参両院予算委員会の集中審議でも、17年1月に計画を把握したとの主張を維持し「世論の批判を抑える」(永田町関係者)との指摘も。国会は終盤に向け、与野党の対立が激化しそうだ。

[ 2018年5月23日 05:30 ]

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