【コラム】ジローラモ

インテル新監督はヒディンクで決定?

[ 2016年11月4日 13:55 ]

 日本代表DF長友の所属するインテル・ミラノが迷走していますね。先日、オランダ人指揮官フランク・デブールが解任されましたが、その後任選びにもその迷走ぶりが顕著に表れています。

 ご存じのように、クラブは今季、中国の蘇寧グループが筆頭株主となり再スタートを切りました。ただ、会長は13年11月にモラッティからオーナーを継いだインドネシア人のトヒルのまま。フロントもモラッティ時代と同じイタリア人がそのままチームに残っていますから、クラブ内がぐちゃぐちゃなんです。

 デブールの後任も、イタリア人陣営が前ラツィオのピオリを推薦し、ほぼ決まりかけていたようですが、中国人陣営が「誰それ?」と白紙に戻したようです。さらにピオリはラツィオの監督時代、今季ラツィオから加入したイタリア代表MFカンドレーバと関係が悪く、そのことも最終決断が遅れている一つの要因になっているようです。

 また、この状況を利用しようと多くの代理人も暗躍しているようで、例えばバロテッリ、イブラヒモビッチ、ポグバらの代理人として知られるライオラは、ヒディンクを推しているようで、有名人好きな中国人もヒディンクにはかなり引かれているとの情報もあります。

 クラブがこんな混乱した状況では、ピッチに立つ選手もかわいそうです。(ジローラモ=サッカーコメンテーター)

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