【コラム】ジローラモ

バロテッリのイタリア復帰難しそう

[ 2014年12月19日 05:30 ]

イタリア復帰はない!?リバプール(イングランド)のFWマリオ・バロテッリ
Photo By AP

 リバプールに移籍したことでイタリア国内ではあまり騒がれなくなったんですが、それでも話題には事欠かないのが問題児のバロテッリです。

 例えば本田も所属するACミラン。13年1月にマンチェスターCから獲得した際、クラブのイメージが損なわれるとオーナーのベルルスコーニ氏がバロテッリを評し「腐ったリンゴ」と口を滑らせました。既に移籍した今も、その“腐ったリンゴ”がいなくなったおかげでスポンサーなどへのチームのイメージがアップしたと事あるごとに話しているようですよ。全てをバロテッリのせいにしているという見方もあるらしいですが。

 惨敗した14年W杯でも、バロテッリの起用に賛否両論がありました。実は、イタリア代表がサプライヤー契約しているメーカーと、バロテッリが個人契約しているメーカーが同じなんです。そのこともあり、スポンサーが先発を決めていると揶揄(やゆ)する声もありました。現イタリア代表のコンテ監督も、就任時に「スポンサーがスタメンを決めることはない」と言ったくらいですからね。

 コンテ監督からも11月に招集を受けましたが、足が痛いと言い出して試合には出ませんでした。14年W杯でチームメートとの仲もぎくしゃくして、チームに居づらいらしいです。とにかく、バロテッリがセリエAでプレーすることは今後なさそうです。(ジローラモ=サッカーコメンテーター)

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