【コラム】ジローラモ

トッティの契約はナイキ次第!?

[ 2013年8月10日 06:00 ]

7日に行われたトロント(米国)との親善試合に出場したローマの主将トッティ
Photo By AP

 チェルシー、マンチェスターC、パリSG、マラガ…。最近の欧州サッカーでは、大富豪がクラブを買収し、大金をはたいてスター選手を買いあさるケースが珍しくなくなりました。つまり、多額の外資の注入で、クラブを一躍ビッグクラブへと押し上げるパターンです。

 イタリアのクラブでも一昨年、国内初となる外国人オーナーが誕生しました。米国人が買収したローマです。当然、ローマファンは前述したクラブのように、新オーナーが大金をはたいて補強するだろうと思っていました。でも実際は違ってたんですね。ある程度の補強はしたのですが、それはファンの期待をはるかに下回るものだったんです。

 そして今問題となっているのが、ローマのシンボル、トッティの契約問題。米国人オーナーはトッティの存在を尊重しつつも、大ベテランに多額の年俸を払いたくない。だからトッティが個人契約し、来季からクラブとサプライヤー契約を結ぶ予定のナイキ社から資金を捻出しようと考えているようです。

 長友が所属するインテル・ミラノも今、モラッティ会長がインドネシア人の富豪とクラブの売却について話し合っています。しかし、なかなか話が進まないのは、インドネシア人が本当にチームを強くさせようと投資するか疑問を抱いているらしいです。(ジローラモ=サッカーコメンテーター)

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