【コラム】ジローラモ

成績不振に財政難…インテル問題山積み

[ 2013年3月16日 06:00 ]

 長友が所属するインテル・ミラノがピンチです。長友はケガで戦列を離れていますが、その間、7日の欧州リーグでアウェーでトットナムに0―3で惨敗し、10日のリーグ戦ではホームで格下のボローニャに0―1で敗れたから、さあ大変。ただでさえ、周囲の雑音が多いチームなのに、この連敗でさらに騒がしくなっています。

 その中でもっとも批判を浴びているのが、マルコ・ブランカ強化部長を中心とする強化部です。もともとサポーターからの人気がいまひとつのブランカ氏ですが、最近は補強も失敗続きで、低迷の原因は彼の責任という論調ですね。そのため、ブランカ氏を擁護し続けてきたモラッティ会長も、今季終了後に彼を解任するのではないかと言われています。もしかしたら、強化部の全員がチームを去ることになるかもしれませんよ。

 もちろん、ストラマッチョーニ監督に対する評価もがた落ちです。試合ごとにシステムを変えているんですが、噂ではそれは監督自身ではなく、選手の意思が働いているという話です。そうなったら、監督の存在意義はなくなりますね。

 とにかくインテルは資金が不足しており、多額の放映権料が保証される来季の欧州CL出場権を得られる3位以内にでも入らなければ、来年もあまり期待できないかもしれません。(ジローラモ=サッカーコメンテーター)

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