【コラム】ジローラモ

強盗多発のナポリ クラブハウス付近はマフィアの巣窟

[ 2013年3月2日 06:00 ]

高級腕時計などを奪われるなど、強盗にあったナポリのMFハムシク
Photo By AP

 またまたナポリで選手が強盗の被害に遭いました。今回の被害者は、いまや多くのビッグクラブが触手を伸ばしているウルグアイ代表FWカバーニと並ぶチームのエース、スロバキア代表MFハムシクです。

 彼がナポリの空港に奥さんを迎えに行ったときのことです。10人ぐらいの集団に襲われ、高級腕時計などを奪われたんです。しかも、抵抗したハムシクは顔面にパンチを見舞われたそうですよ。ナポリではそれこそ強盗は日常茶飯事で驚くことではありません。これまでも、多くのサッカー選手が被害に遭っていますしね。マラドーナに始まり、パリSGに移籍したラベッシ、それにカバーニも高級腕時計を盗まれましたからね。

 今回は空港で起こった事件ですが、それ以外はほとんどナポリのクラブハウスがあるカステル・ボルトゥールノ地区付近で発生しています。というのも、ナポリの中心街から車で30分ほどのその地区は、カモーラと呼ばれるナポリマフィアの巣窟として知られているんです。

 もちろん、いわゆるボスと言われる連中は姿を現しませんが、チンピラみたいなやつがうろうろしているんですね。選手もその近辺に住んでいますから、被害に遭う確率も高くなるというわけです。ハムシクは最近、中心街に引っ越ししたらしいですけどね。(ジローラモ=サッカーコメンテーター)

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