【コラム】ジローラモ

ナポリでは強盗も楽しむ覚悟が必要

[ 2018年10月20日 07:00 ]

今季リーグ戦6試合で3得点を決めているミリク
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 先日、ナポリの選手に関してショッキングなニュースが報じられました。日本代表が18年W杯ロシア大会の1次リーグで対戦したポーランド代表FWミリクが、自宅の前で頭にピストルを突きつけられ、腕に着けていた高級時計を奪われたんです。

 過去には、スロバキア代表MFハムシクが同じ経験をしています。しかも、1度ではなく2度です。というのも、1度は強盗から奇跡的に返却されたんですが、2度目は戻ってこなかったらしいです。それもあって、今回初体験だったミリクは「(時計が)戻ってくる可能性は50%」と笑って話しています。

 こんな事件に遭って笑っていられるというのも不思議に思われるかもしれませんが、この類いの事件は、実はナポリでは普通のことなんです。だから選手も「これがナポリ。こういったことも含めて楽しまないと、ここでは生きていけない」と腹をくくっているくらいです。

 もちろん、治安の悪さに嫌気がさして移籍した選手も過去にいます。先日、日本代表と対戦したウルグアイ代表FWカバニなんかはそう言われています。そのカバニも、実はまだ家族はナポリに住んでいるみたいですけどね…(笑)。(ジローラモ=サッカーコメンテーター)

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