×

川崎FがACLEで白星発進 ボール保持率34%も少ない手数でゴール

[ 2024年9月18日 23:26 ]

アジア・チャンピオンズリーグ・エリート1次リーグ第1戦   川崎F1―0蔚山 ( 2024年9月18日    韓国・蔚山 )

川崎F・鬼木監督
Photo By スポニチ

 川崎Fが敵地のACLE開幕戦で白星スタートを切った。蔚山を相手に後半9分にFWマルシーニョが先制点。左サイドから切れ込んで右足でゴール右に蹴り込むと、シュート数7―13の劣勢で守備陣が体を張って奮闘。1―0で競り勝った。

 ボールを回してパスワークで相手を崩すチームがこの日はボール保持率34%。試合前日の会見で鬼木監督が「アジアのトップを目指す大会で、このピッチは残念」と指摘した荒れた芝でパスは相手の482本に対して239本と抑え、少ない手数でゴールに迫った。

 殊勲の一撃を決めたマルシーニョは「自分のゴールでいいスタートを切れて、とてもうれしい」と満足げ。過去最高が8強のアジア制覇に向け「フロンターレはまだACLのタイトルが取れていない。次はホーム。自分たちの力を証明したい」と次節10月1日の光州戦(U等々力)を見据えた。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2024年9月18日のニュース