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横浜 創設30周年ドキュメンタリー映画舞台あいさつに水沼、喜田が参加 水沼「俳優になった気分」

[ 2023年3月19日 18:57 ]

横浜のクラブ創設30周年ドキュメンタリー映画「Beyond Together」の上映記念舞台挨拶に参加したMF水沼(左から2人目)とMF喜田(左から3人目)
Photo By スポニチ

 横浜のクラブ創設30周年ドキュメンタリー映画「Beyond Together」の上映記念舞台あいさつが19日、横浜市内の映画館で行われ、MF水沼宏太(33)とMF喜田拓也(28)が参加。水沼は冒頭、多くのファンを前に壇上に立ち「俳優になった気分でここに立っています。まさか舞台あいさつをする日が来るなんて思ってもみなかった」と満面の笑みで話した。

 映画の感想を問われた喜田は、途中で涙をこらえ切れず、思わず観賞を中断したことを告白。「ぐっとくるシーンが凄く多かった。選手だけじゃなく、スタッフの方やファン、サポーターの方たちのいろんな姿を見ることができて、本当に愛があふれる映画だと思った。マリノスに関わる方の素晴らしさ、愛情を感じることができた素晴らしい映画だった」と振り返った。水沼も「オープニングのところから涙が出そうになって、去年1年間を思い出すという意味でも凄く良かった」と話した。

 2人は思い出に残った場面に、優勝が懸かった昨年10月12日の磐田戦に0―1で敗れた後のサポーターとのやり取りの場面を挙げ、水沼は「あのシーンは一生忘れられない光景だった」と述懐。喜田は「磐田戦は一番ぐっときた。1回止めました。続けてみていると泣いちゃうので」とし「サポーターの方も選手に言いたいこともあったと思う。その雰囲気もありつつ、“みんなで前を向かせようぜ”ってひと言でみんながぐっと切り替えた瞬間が見えた。それが凄く選手の心に響いた。ブーイングされてもよかったけど、あの時はその選択をしてくれたのはチームを前へ向かせてくれた。優勝に導いてくれたと感じた」とサポーターの後押しに感謝していた。

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2023年3月19日のニュース