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JFL鈴鹿、三浦泰年代表ら全役員退任 新スタジアム建設頓挫でJ昇格見通し立たず

[ 2023年2月1日 04:40 ]

鈴鹿・三浦監督
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 JFL鈴鹿ポイントゲッターズの三浦泰年代表取締役(57)ら全役員が退任することが31日、関係者への取材で分かった。目標だったJリーグ昇格の見通しが立たなくなったため、運営会社の体制が刷新される。1日に開かれる臨時株主総会で正式に決まる。三浦氏は兼任するゼネラルマネジャー職も退き、監督に専任する。

 退任するのは6人。ガバナンス(組織統治)強化を期待されて昨年6月に就任したが、Jリーグに問題視されたオーナーへの株式集中の改善が進まなかった。これにより、昇格条件となる新スタジアム建設計画は、本拠を置く鈴鹿市の信頼を失って頓挫し、手詰まりの状態だった。

 後任はJ3長野の球団社長を務めた経験のある渡辺淳氏(54)の就任が濃厚となっている。

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2023年2月1日のニュース