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“メッシ紙幣”の発行検討 アルゼンチン中央銀行が1000ペソ札表に顔、裏にW杯トロフィー案 英紙報道

[ 2022年12月22日 18:42 ]

優勝トロフィーを掲げるメッシ(中央)と歓喜の代表イレブン=AP
Photo By AP

 アルゼンチン中央銀行が、FWリオネル・メッシ(35=フランス1部パリ・サンジェルマン)の顔をデザインした紙幣の発行を検討していると、英紙デーリー・メールが22日付で報じた。

 メキシコメディアのエル・フィナンシエロによれば、86年メキシコ大会以来36年ぶり3度目のW杯優勝を成し遂げたアルゼンチンで、記念紙幣の発行が検討されているという。

 計画案では1000ペソ(約757円)札の表に大会MVPに選ばれたメッシの顔、裏面にトロフィーを掲げるアルゼンチン代表の選手たちがデザインされている。なおメッシの背番号である10番にちなみ、「10」で始まるとの理由から1000ペソ札が記念紙幣に選ばれる見通しだという。

 同紙は「アルゼンチン人にとって、非常に収集価値のあるものになる」と伝えた。アルゼンチン中央銀行は78年のW杯優勝時にも記念コインを作成。今大会では、優勝を祝うため12月20日が急遽祝日となった。

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