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鹿島 シュート3倍も無得点「大失態」で岩政監督は試合後にサポーターと口論に

[ 2022年10月6日 04:30 ]

天皇杯・準決勝   鹿島0ー1甲府 ( 2022年10月5日    カシマ )

<天皇杯準決勝 甲府・鹿島>試合後、サポーターと口論になる鹿島・岩政監督(左から2人目)(撮影・西海健太郎)
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 鹿島はまるで今季のチーム状態を象徴するような試合だった。失点を取り返そうとサイドからの攻撃を繰り返し、シュート数で18対6と圧倒しながら甲府の壁にはじき返された。

 岩政監督は「クラブ史に残る大失態」といらだちを隠さず、試合直後にゴール裏のサポーターと「俺たちが失ったものはたくさんある。取り返すのは時間がかかる。(サポーターを含め)みんなでやらないのか?」などと激しく言い争う場面もあった。

 6年ぶりの国内タイトル奪回を狙ったが、天皇杯の敗退を受けて今季の無冠が確定。指揮官は「鹿島が取り組まないといけない現実を突きつけられている」と絞り出すように言葉をつないだ。

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2022年10月6日のニュース