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E―1香港代表候補・中村祐人、35歳 19日開幕戦で森保ジャパンと夢の激突

[ 2022年7月6日 04:30 ]

香港代表候補の中村
Photo By ゲッティ=共同

 サッカーのE―1選手権で日本代表と対戦する香港代表の最終候補に浦和下部組織出身で香港プレミアリーグの理文に所属するMF中村祐人(35)が選出された。夢は「香港代表として日本代表と対戦する」こと。11月のW杯カタール大会に向け国内組の競争が激化する森保ジャパンに一泡吹かせようと牙を研いでいる。

 浦和で19年までGMを務め、青学大の総監督を務める中村修三氏を父に持つ。青学大時代には関東大学2部で得点王に輝き、卒業と同時に09年から香港1部TSWペガサスに加入、元日本代表FWの岡野雅行(現J3鳥取GM)ともプレーした。その後、ポルトガル移籍を経て再び香港を渡り歩いてきた。

 プロ選手として原点となった香港。18年には念願の中国国籍を取得。その3日後には親善試合のインドネシア戦で先発デビューも飾った。20年から理文に所属。直近では6月27日、AFCカップの台南市(台湾)戦に中盤でフル出場し、3―1の勝利に貢献。代表候補入りを果たした。

 当初、中国で開催予定のE―1選手権は新型コロナの影響で日本開催に変更。森保ジャパンとは19日の開幕戦(カシマ)で激突する。長友、本田らと同学年の35歳。W杯ばかりが夢ではない。代表候補は33人、中村は11~15日の香港での最終合宿を経て日本への「凱旋」を目指す。

 ◇中村 祐人(なかむら・ゆうと)1987年(昭62)1月23日生まれ、千葉県出身の35歳。浦和の下部組織から西武台高サッカー部に入部、3年時には全国選手権に出場。青学大を経て09年から香港1部TSWペガサスへ。09年には当時ポルトガル2部のポルティモネンセ移籍を経て10年夏から再び香港に復帰。18年に中国の国籍を取得し、香港代表として国際Aマッチ出場1試合。1メートル73、73キロ。

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