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久保 ガーナ戦は「自分の中ではビッグゲームだった」、2戦連発にも意欲「固め打ちできるように」

[ 2022年6月12日 05:30 ]

練習前、川島に帽子を被せる久保(撮影・後藤 大輝)
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 日本代表は11日、キリン杯決勝チュニジア戦(14日、パナスタ)に備えて大阪に移動後、練習を行った。10日のガーナ戦で日本代表初得点を決めた久保建英(21=マジョルカ)はオンライン取材に応じ、2戦連続ゴールへの意欲を示した。

 【久保に聞く】
 ――昨日の試合に懸ける思いは強かった。
 「代表は試合数が少ないので、“いつ最後の試合になってもいいように”というつもりでやっている。その中でも自分の中ではビッグゲームだったんじゃないか」

 ――ひとつ決めると“固め打ち”する。
 「確かに1本取ったらそのあとも続くというのも僕はある。次もチャンスがあれば積極的にゴールを狙っていって、固め打ちができるようにしていきたいと。気持ちが吹っ切れた分、いつもの正確性が出てくると思う」

 ――W杯では引いた戦いも想定される。
 「東京五輪の時と違うのは速さ。守った戦いには適していると思う。前線の速い選手に良い形でパスを出す、そこまでのタメになるのは自分もできること。カウンターで裏にいいボールを出せればチャンスにはなる」

 ――W杯でリスタートはより重要になる。
 「試合の中で誰にも邪魔されずに蹴れる。拮抗(きっこう)した試合でシュートチャンスが0でも、1本スパッと決めて勝ってもなんの問題もない。突き詰めていきたい」

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2022年6月12日のニュース