浅野　W杯“当確”1号弾！「いろんな選択肢がある中で浮かす選択をした」絶妙ループ

国際親善試合   日本4ー1パラグアイ （ 2022年6月2日    札幌ド ）

＜日本・パラグアイ＞前半、ゴールを決め喜ぶ浅野（右から2人目）＝撮影・小海途　良幹
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　4年前は悔し涙をのんだ浅野が、W杯メンバーへ大きく前進する一撃を決めた。前半36分、最前線で体を張りながら原口にパスを送ると、そのまま相手DFラインの背後にダッシュ。原口からのスルーパスを右足ループで決め「いろんな選択肢がある中で、浮かす選択をした。落ち着いていたなという印象」と自賛した。

　18年W杯ロシア大会はサポートメンバーにとどまり、大会途中にロシアから無念の帰国。「本当に（大会まで）ラスト半年間の難しさは感じています。（大事なのは）常に今だと思っている」と経験は生きている。W杯最終予選後、第1号を決めた選手は98年フランス大会の中田英寿から全員が本大会に出場しているデータもあるが、カタール行きが決まるまでアピールし続ける。