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森保監督 守→攻の切り替え課題、ボール奪取して「合わないところあった」

[ 2022年6月3日 05:05 ]

国際親善試合   日本4ー1パラグアイ ( 2022年6月2日    札幌ド )

<日本・パラグアイ>勝利し谷口と握手を交わす森保監督(撮影・光山 貴大)
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 新戦力や複数システムを試して収穫が多い内容に、森保監督は「W杯に出場する国としない国の差をしっかりと示せた」と胸を張った。ただ、W杯ではドイツやスペインという強豪と対戦するとあって、あえて課題も口にした。「守備から攻撃に移った瞬間。奪ったボールを攻撃に結びつけるところで合わないところもあった。厳しい戦いをすれば守備する時間が長くなる。攻撃で高いクオリティーを出さないと守備で疲弊する。奪ったボールを攻撃につなげていく」と語った。

 シュートはパラグアイの約3倍となる23本を放ち、ボール保持率も56%に上ったが、選手たちには本番を想定した高い要求をした。次はブラジル戦。細部にこだわり、W杯8強入りへの道筋を確立させていく。

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2022年6月3日のニュース