×

【INAC神戸・阪口萌乃手記】「サッカーが嫌いになりそうな時期あった。今は喜びを取り戻しています」

[ 2022年5月9日 05:30 ]

WEリーグ第20節   INAC神戸3-0ノジマ相模原 ( 2022年5月8日    相模原ギオンスタジアム )

<ノジマ相模原・INAC神戸>優勝を喜ぶINAC神戸・阪口(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 INAC神戸は8日、ノジマ相模原に3―0で快勝し初代女王に輝いた。中盤だけではなくFWとしても活躍し、14試合3得点を挙げたMF阪口萌乃(29)がスポニチ本紙に独占手記。苦しかった時代、そして中学時代の同級生・日本代表FW伊東純也(29)に刺激を受けていることなど語った。

 人生初のリーグタイトル。ここまで長かったです。新潟から移籍して3年目。苦しみながら勝ち続けて、このチームは本当に凄いな、と思います(笑)。

 実は数年前、大好きなサッカーが嫌いになりそうな時期がありました。なでしこジャパンに初めて招集された18年です。海外を往復する日々はワクワクしながら楽しく過ごせていたんですが、ふと年末くらいに心身ともに疲れていることを感じてしまいました。19年はサッカーがしんどかった。それで“環境を変えなきゃ”と思って移籍を決めました。元々はボランチとか中盤が主戦場だったのですが、今季は星川監督にFWの資質も引き出してもらえました。大一番の日テレ東京V戦の2得点は良い思い出。今はサッカーの喜びを取り戻しています。

 4月には3年ぶりになでしこジャパンにも招集されました。横須賀シーガルズの同級生だった伊東純也選手(ゲンク)もカタールW杯アジア予選で大活躍。男子と女子チームでそこまで接点はありませんでしたが、やはり刺激を受けています。私は足が攣(つ)ってしまう癖があるのですが、それを克服し、また代表で活躍したいです。

 最後に。サポーターの皆様、1年間応援ありがとうございました。サッカー中心の私を支えてくれた家族もありがとう。オフは家族旅行に行きましょう♪

 ◇阪口 萌乃(さかぐち・もえの)1992年(平4)6月4日、神奈川県出身の29歳。横須賀シーガルズFC―藤枝順心―武蔵丘短期大学を経て、13年に新潟L入団。18年になでしこジャパンに初選出され、同年のリーグベスト11を受賞。20年にINAC神戸に移籍。1メートル58、51キロ。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「イビチャ・オシム」特集記事

2022年5月9日のニュース