×

デンマーク代表エリクセンが心停止に見舞われた因縁の競技場で2戦連発、キャプテンマーク巻き悪夢払しょく

[ 2022年3月30日 03:07 ]

デンマーク代表のエリクセン(AP)
Photo By AP

 サッカーのデンマーク代表で昨夏の欧州選手権で試合中に一時心停止となったMFクリスティアン・エリクセン(30=ブレントフォード)が29日、アクシデントに見舞われた因縁の競技場でゴールを決めた。

 地元コペンハーゲンのパルケン・スタジアムで行われた親善試合でセルビアと対戦。代表復帰戦となった26日のオランダ戦で交代出場し、ゴールを決めていた司令塔はこの日はキャプテンマークを巻いて先発した。

 2―0とリードした後半12分にペナルティーエリアの外側でパスを受けると、ゴール左に約20メートルのミドル弾。「あれ以来、パルケンには行っていないから、とても特別なものになるだろう。サッカー選手として戻ることが楽しみでならないよ」と話していた一戦で復活を告げる2戦連発を決めた。

 エリクセンは後半30分に退き、試合は3―0のままデンマークの勝利で終わった。

続きを表示

2022年3月29日のニュース