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森保監督 W杯最終予選7連勝ならず「勝てずに申し訳ございません、W杯に向けて力を付けろということ」

[ 2022年3月29日 23:18 ]

W杯アジア最終予選B組   日本1―1ベトナム ( 2022年3月29日    埼玉 )

試合終了後、あいさつをする森保監督
Photo By 代表撮影

 日本代表は29日、W杯アジア最終予選でベトナムとの最終戦に1―1で引き分けた。前半19分に6戦ぶりの失点となる先制ゴールを献上すると後半9分、DF吉田麻也が同点ゴールを決めるも、格下相手においつくのがやっと。オーストラリア戦から先発9人を入れ替えた一戦は、シュート数で23対1と圧倒するもあと1点が遠かった。

 試合後にはW杯出場セレモニーが行われ、森保監督は「せっかくお越しいただいたのに勝てずに申し訳ございませんでした。きょう勝てなかったということは、W杯に向けてまだまだ力を付けろということ。本大会ではもっと力をつけて、皆さんに喜んでもらえるような結果を出したい」などとあいさつした。

 今後は6月に4試合、9月に2試合の国際Aマッチデーで強豪国との強化マッチを熱望。7月にはE―1選手権(中国)も控え、新戦力発掘を含めた強化を進める。試合後のオンライン取材では「1戦1戦、道は続くのか途切れるのか、覚悟を持ってやっていきたい。誰が出ても隙を与えない、やるべきことがスムーズにできるよう選手層の幅を広げていきたい」と決意を新たにしていた。

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2022年3月29日のニュース