カナダ、36年ぶり2度目のW杯決めた　ハードマン監督は史上初“男女で出場権”の快挙

W杯北中米カリブ海最終予選   カナダ4－0ジャマイカ （ 2022年3月27日 ）

W杯出場を決め喜ぶハードマン監督（手前）らカナダ・イレブン（AP）
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　首位カナダが27日、ジャマイカを4―0で下して36年ぶり2度目の出場を決めた。1試合を残して自動的に出場権を得る3位以内が確定した。30日の最終戦では2位の米国は勝ち点3差の4位コスタリカと激突。3位メキシコはエルサルバドルと対戦する。

　4得点の快勝で36年ぶりの予選突破を飾った。24日に敵地で零敗して出場決定を持ち越したが、結果的に地元観衆3万人と喜びを分かち合い、ハードマン監督は「神様がコスタリカで得点させてくれなかったのは今夜のためだった」と笑った。

　カナダ女子代表監督から18年1月に横滑りで就任した指揮官は、男女代表をW杯に導くという初の快挙を達成。「最初“W杯に行く”と言った時は誰も信じていなかったと思う」と感慨深げだった。