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森保監督、天国の恩師に白星を――現役時代師事、ヤンセン氏が死去 指導者の「心構え教えていただいた」

[ 2022年1月27日 05:30 ]

練習を前にピッチを眺める森保監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 日本代表の森保監督が27日のW杯アジア最終予選・中国戦で亡き恩師に白星をささげる。かつて広島などで監督を務めた、元オランダ代表MFのビム・ヤンセン氏が25日に死去。森保監督は現役時代の95、96年にヤンセン監督の下でプレーしており、当時から指導者としての心構えを教わった恩人だった。

 「凄く悲しく寂しいです。2年間、選手として学び、そして当時から“おまえは将来、指導者になるだろう”と言われ心構えを教えていただいた」と振り返る。中国戦に向けた公式会見だったが、ヤンセン氏への質問には「聞いていただいてうれしいです」と言葉を詰まらせた。

 吉田、冨安の主力が負傷で不在。結果次第では再び去就問題に発展する中国戦へ「日本の総合力で勝利をつかみたい」と指揮官。ヤンセン氏から学んだ「心構え」を持って大一番に挑む。

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