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川本治氏 サッカーW杯本戦へ“賭け”を アジア最終予選突破の鍵握る中国戦

[ 2022年1月27日 05:30 ]

サッカーW杯アジア最終予選   日本―中国 ( 2022年1月27日    埼玉 )

練習で笑顔を見せる(右から)浅野、南野、遠藤航、原口、久保、柴崎(撮影・小海途 良幹)
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 【川本治氏 かく戦え】格下相手となる中国戦は、森保監督にとって今後の鍵となる試合だと思う。日本は現在2位につけており、予選突破だけを目指せば、勝つだけでいい。ただしW杯本大会を見据えるのであれば、進化させなければならない部分もある。つまり、結果と内容の両方が求められている。

 今の代表は、森保監督がやりたいサッカーというより「こうすれば日本が勝てる」という手堅い内容で、予選突破のために石橋を叩いて渡っている印象だ。例えばゴール。大迫は計算できる存在とはいえ、ドイツで実績を残す鎌田や奥川は招集しておらず“選択肢”はなかなか増えていかない。同じことばかりでは相手に読まれるので、攻め方を変えたり、新しい選手を使ったりする必要がある。特にFWは短時間でも結果を出せるポジション。思い切って変えることも必要だろう。

 W杯で結果を出すには、どこかで変化をつけるべきで、短所を見るより長所を伸ばしていったほうがいい。今回は故障明けの久保を招集している。所属チームでFKを直接決めるなど結果も出しているだけに、彼を中心に攻撃するぐらいの思い切りも必要ではないか。サッカーはメンタルが重視されるスポーツで、招集されても試合で出番がなければメンタルは上がってこない。どこかで賭けをしなければならないし、やるなら今だと思う。(元ジェフ市原強化部長)

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