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G大阪の新エンブレム&ロゴに込められた熱い思い 日本のスポーツ文化の中心へ新たなる挑戦

[ 2022年1月19日 08:30 ]

G大阪顧客創造部・山崎美枝さん

ワイヤレスイヤホン(C)GAMBA OSAKA
Photo By 提供写真

 今季から新たなエンブレムとロゴへの変更に踏み切ったG大阪。シンプルなデザインの中にはファンやサポーター、地域、日本のスポーツ文化の中心になる意思が込められているが、そのブランディングの中心として重責を担うのが顧客創造部部長の山崎美枝さんだ。「重圧もありますが本気で変わろうとしているのを知ってもらうためのやりがいの方が大きい」と口にする。

 昨年10月に新エンブレムを発表。より広く認知してもらうには、やはり多くの人々の目にとどめることが第一条件となる。グッズ企画も手掛ける中で、まず着手したのが有名アパレルメーカーの「ユナイテッドアローズ」とのコラボだった。Tシャツやパーカー、トートバッグなどを作製。「新エンブレムが入った22年のユニホームが皆さんのお手元に届くまでには時間がかかる。それまでに何かしらのアイテムで伝えることは大事でした」

 “日常に寄り添う”をコンセプトにしたアイテムを検討している時にユナイテッドアローズから共感を得たことで、新たな試みにトライ。狙い通り、これまでのサッカー色が強かったパーカーと比べて売り上げは約10倍に。より多くの人に受け入れられた実感があったという。

 またパナソニックのワイヤレスイヤホンやクラフトビールメーカーの「箕面ビール」などともコラボ。スタジアムを離れた日常生活でもG大阪を感じてもらえる商品を開発し、新エンブレムやロゴの浸透を図っている。

 グッズを始めとする物販収入は入場料、広告料とあわせてクラブ収益3本柱の一つ。収益全体の10%ほどを占めているが、「クラブ規模からいえばもっと伸び代はある」と山崎さんは力を込める。2月には新しい商品の発表も控えており、今後も生活三大要素「衣食住」を中心とした新企画を考案していく予定だ。

 「G大阪グッズは格好良いと言ってもらいたいし、いつか公式カフェで多くの人が集まれる場所を提供できれば」と夢は広がる。新たなクラブブランディングを確立させる挑戦は始まったばかりだ。(記者コラム・飯間 健)

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