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C大阪 瀬古のスイス・グラスホッパー完全移籍を発表 「とても悩んだが小さい時からの夢だったので決断」

[ 2022年1月18日 18:30 ]

スイス1部に移籍するC大阪のDF瀬古歩夢
Photo By スポニチ

 C大阪は18日、DF瀬古歩夢(21)がスイス1部の名門グラスホッパーに完全移籍すると発表した。メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定だ。

 C大阪の下部組織で育った瀬古は、抜群の身体能力と強靱(きょうじん)なフィジカルを誇るセンターバック。17年5月24日のルヴァン杯・神戸戦でクラブ史上最年少となる16歳11カ月でトップデビューを果たすと、主力に成長した20年にはルヴァン杯でニューヒーロー賞、リーグ戦でベストヤングプレーヤー賞と史上4人目のダブル受賞に輝いた。

 瀬古はC大阪を通じ「みなさん、突然ですがスイス1部のグラスホッパーに完全移籍することになりました。チームが始動し、僕自身は今年もセレッソでプレーするという気持ちでしたが、海外からオファーをいただき、とても悩んだのですが海外移籍は小さい時からの夢だったので決断しました」と説明。続いて「クラブからは引き留めてもらいましたが、最終的には僕の挑戦したいという夢を尊重してくれました。昨年苦しいシーズンを過ごした中、このタイミングでの移籍に背中を押して頂いたクラブには感謝しています。アカデミーから桜のユニフォームしか着たことのない僕にとっては凄く新鮮な気持ちとワクワクした気持ちがあります。アカデミーから11年間サッカー選手としても、人としても凄く大きな成長をさせてもらいました。今まで出会った監督、チームメイト、スタッフの皆さんにも、とても感謝しています。このセレッソ大阪というクラブの名に恥じないような活躍をしてきます」などと意気込みを語った。

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2022年1月18日のニュース