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C大阪・DF瀬古 スイス1部に移籍 名門グラスホッパーと完全移籍のオプション付きで大筋合意

[ 2022年1月18日 04:00 ]

スイス1部に移籍するC大阪のDF瀬古歩夢
Photo By スポニチ

 C大阪のDF瀬古歩夢(21)が、スイス1部の名門グラスホッパーに移籍することが17日までに分かった。複数の関係者によれば、既に条件面で大筋で合意。完全移籍のオプションが付いた期限付きでの加入になるという。

 C大阪の下部組織で育った瀬古は、抜群の身体能力と強靱(きょうじん)なフィジカルを誇るセンターバック。17年5月24日のルヴァン杯・神戸戦でクラブ史上最年少となる16歳11カ月でトップデビューを果たすと、主力に成長した20年にはルヴァン杯でニューヒーロー賞、リーグ戦でベストヤングプレーヤー賞と史上4人目のダブル受賞に輝いた。

 昨夏の東京五輪では、“飛び級”でメンバー入りも出番なし。悔しさを味わったが、今月17日から国内組のみでスタートさせた日本代表候補合宿にも名を連ねた。体調不良により結局は辞退となったが、将来の日本サッカー界を背負っていく逸材だ。

 グラスホッパーは史上最多のリーグ優勝27回を誇る名門。英プレミアリーグのウルバーハンプトンとは提携関係にあり、昨年7月に加入した川辺はその実力が認められ、プレミア移籍を勝ち取った(今季はそのままスイスでプレー)。瀬古も活躍次第では、世界最高峰リーグへのステップアップも開けてくる。体調回復後に渡欧し、メディカルチェックを経て正式サインする見通し。期待の若きセンターバックが、大きな希望を抱いて海を渡る。

 ◇瀬古 歩夢(せこ・あゆむ)2000年(平12)6月7日生まれ、大阪府出身の21歳。10年にC大阪の下部組織に入団し、16年にトップチームに2種登録。18年10月にプロ契約し、19年5月4日の松本戦でJ1デビュー。同9月1日の川崎F戦でJ1初得点を記録した。1メートル85、72キロ。利き足は右。

 ▽グラスホッパー 本拠地はスイス北部チューリヒで創設は1886年。ともに最多のリーグ優勝27回、スイス杯優勝19回を誇る名門。18~19年に1部最下位の10位でクラブ史上2度目の2部降格を喫したが、20~21年に優勝して今季3季ぶりに1部復帰。チームカラーは青と白。指揮官はスイス人のジョルジオ・コンティーニ監督(48)。昨年7月に広島からMF川辺駿(26)が加入。ホームスタジアムはレッツィグルンド・シュタディオン(約2万5000人収容)。

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