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セルジオ越後氏 騒動後、初めてカズに言及も再び“辛口”「現役は常に結果を出して羽ばたく人の世界」

[ 2022年1月17日 15:17 ]

三浦知良
Photo By スポニチ

 元プロサッカー選手で、サッカー評論家のセルジオ越後氏(76)が16日放送のテレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」(月~木曜後11・55、金曜後11・58、土曜後10・30、日曜後10・54)にVTR出演。代名詞の背番号11にあやかって今年1月11日午前11時11分にJ2横浜FCからJFL鈴鹿への期限付き移籍を発表した元日本代表FW三浦知良(54)に“辛口エール”を送った。

 セルジオ氏は昨年12月3日に公開した動画で、カズのCM出演によりクラブが収入を得て、その財源で戦力アップしているなどと発言。同15日に横浜FCが「事実と著しく異なる内容」として強く抗議し、セルジオ氏も「誤った発言がありました。決してカズのCMからチームにお金は入っていない。謝りたいと思います」と謝罪した。

 この日は番組でカズの移籍を特集。その最後にVTRで登場したセルジオ氏がカズについて語った。番組によると、騒動後にセルジオ氏がカズについて語るのは初めて。その中でセルジオ氏は「お金もらってる発言は間違ってたんですけれども、ただ、次の日にカズは『セルジオさんの辛口、オレは大好きだ』と。『彼はオレに足りないものを教えてくれるから』と。あとは『子供(時代)からオレを知っている』と」とまずはその後も変わらぬカズとの絆について説明した。

 そして、約40年間の長きに渡って見守ってきたカズの移籍について「やっぱり試合に出たいからでしょう。今回、僕は(カズが)三重県に行ってね、かなりランク(カテゴリー)を落とした。得点する、貢献することを求めて彼らしくチャレンジしようとしてるじゃないかなと思いますね」と率直な感想。だが、4部リーグに相当するJFLのレベルについて「甘くはないですね。JFLとはいえ、そんな素人のリーグじゃないですから」と語り、カズについて「ずっと(得点が)ゼロですからね。せめて初得点したら決断が正しかったっていうことを証明できるから。(まず)1点。1点以上取らなかったら評価も厳しくなってくるじゃないかなと思います」と続けた。

 「そういう終わりの選手にはしたくないなっていう気持ちは、僕は友達としてありますから」とセルジオ氏。「カズはサッカーの主でサッカー大好きだから動けなくても現役やりたいと思いますけども。ただね。サッカーは誰でもできるんです。サッカーは遊びです。ただ、プロの世界はそうじゃないんですね。あなたも一番よく知ってるし、世界を回ったし、いいことも厳しいこともあったし、まだ現役にこだわるっていうことは素晴らしいことですけども、ただね、現役はね、常に結果を出して羽ばたく人の世界です。それ以外の扱いでは僕はカズにはふさわしくないと思っていますから。頑張ってくださいね」と“辛口”も交えながら愛情たっぷりにエールを送っていた。

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2022年1月17日のニュース