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祖母はスペイン人…京都DF井上黎生人はイニエスタとの対戦心待ち「隙あらば話しかけたい」

[ 2022年1月15日 17:17 ]

京都DF井上黎生人(右はMF金子、左はFW大前)
Photo By スポニチ

 京都の新加入DF井上黎生人(24)が、神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの対戦を熱望した。祖母がスペイン人で、スペイン語を勉強しているというセンターバックは「隙あらば話しかけたい」と笑い「J1はふとした瞬間にパスを出す選手の質がJ2とは違うと聞いている。そこは楽しみですね」と心待ち。「まずはスタメンを勝ち取ります」と17日から始まる沖縄キャンプへ向けて気合を入れた。

 祖母と話すためにスペイン語習得を始めたが「DFラインとしてコミュニケーションが取れることは大事」という志の方が大きい。事実、今季の京都にはブラジル人DFメンデスやニュージーランド代表GKマイケル・ウッドら守備陣には外国人がいるが、井上の語学力が生かされる部分も大きいはずだ。

 シュートブロックやカバリング能力に優れ、昨季J2岡山では全試合フル出場。「何でもできるDF。世界ナンバーワンだと思っている」とスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに心酔する。スペインに何かと縁がある若きセンターバックは、初のJ1舞台で大暴れすることを見据えた。
 

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2022年1月15日のニュース