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バルサMFガビ 17歳ながら市場価値52億円突破!DFアラウホ、MFニコなどアップ評価は4人のみ

[ 2022年1月1日 06:00 ]

バルセロナ期待の17歳MFガビ(AP)
Photo By AP

 移籍情報サイト「Transfermarket.es」は30日、スペイン1部リーグ全選手の市場価値を更新。今季大活躍のバルセロナMFガビが17歳ながら4000万ユーロ(約52億2000万円)まで上昇。チーム内で多くの選手が評価を落とすなか、前回2500万ユーロ(約32億6000万円)から大幅増となった。

 バルセロナ下部組織にいたガビは今季17歳という若さでトップチームデビューを果たすと、身長1メートル73と小柄ながら激しい運動量とかつてのMFイニエスタを“ほうふつさせる”高いテクニックを見せつけ瞬く間にレギュラーに定着。10月にはスペインA代表デビューも飾り、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替える快挙を達成した。

 早くもチームの主力となったガビの活躍が評価され、市場価値は前回(10月13日時点)から大幅アップ。昨季大活躍で市場価値を大きく上げた2歳年上のMFペドリ(19)ですら2年前はラスパルマスに所属し800万ユーロ(約10億4000万円)の評価だった。ペドリはバルセロナへ移籍し、今年7月には8000万ユーロ(104億3000万円)まで市場価値を上げたが、ガビも順調にキャリアを重ねていけば2年後には“ペドリ超え”も果たせそうな評価額となった。

 なお、バルセロナではガビを含めDFアラウホ(3500万ユーロ=約42億6000万円)、MFニコ・ゴンザレス(2000万ユーロ=約26億1000万円)、FWアブデ(800万ユーロ=約10億4000万円)の4人のみが市場価値をアップ。クラブの低迷もありGKテアシュテーゲン(4500万ユーロ=約58億7000万円)、MFフレンキー・デヨング(7000万ユーロ=91億2000万円)、FWデンベレ(3000万ユーロ=39億1000万円)ら多くの主力が市場価値を下げた。

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2022年1月1日のニュース