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鹿島・荒木 飛び級初招集 今季ベストヤングプレーヤー賞受賞19歳「持ち味出す」

[ 2021年12月8日 05:30 ]

キリンチャレンジ杯   日本―ウズベキスタン ( 2022年1月21日    埼玉ス )

鹿島・荒木遼太郎
Photo By スポニチ

日本サッカー協会は7日、来年1月21日のキリンチャレンジ杯ウズベキスタン戦(埼玉スタジアム)に臨む日本代表メンバーを発表した。国際Aマッチデー期間外で、国内組のみ22人を招集。パリ五輪世代のMF荒木遼太郎(19=鹿島)は飛び級でA代表初招集となった。今季のJでベストヤングプレーヤー賞を受賞した売り出し中の19歳にとって、W杯カタール大会への道を切り開く試金石となる。

 鹿島が誇る“鬼才”が、ついにA代表の門を叩く。来年1月に再開するW杯アジア最終予選へ向けた、いわばテストの強化マッチ。国内組のみの招集とはいえ、荒木は「選んでいただきとてもうれしい。日本代表の力になれるよう、ピッチの中で自分の持ち味を出したい」と、クラブを通じてコメントした。

 満を持して代表へ乗り込む。高卒2年目の今季はリーグ36試合出場で10得点。10代シーズンでの2桁得点は94年城彰二(市原)以来、27年ぶり史上2人目の快挙となった。6日のJリーグアウォーズではベストヤングプレーヤー賞を受賞するなど、今季のブレークぶりから、選ばれるべくして選ばれた。

 秀でた才能は得点能力だけではない。主戦場のトップ下では切れ味鋭いドリブルに加え、機転の利いたパスで得点機も生み出す。物おじしない性格も代表向きで、森保一監督(53)は「序列を崩すというところでは、経験の浅い選手が割って入ることもあり得る」と、新顔の台頭にも期待を込めた。

 MF久保建英(20=マジョルカ)を筆頭に、すでに世界で戦う同世代に刺激を受けてきた。「同世代なら久保の他にもいい選手が多くいるが、自チームで結果を出せば代表監督の目に留まる」としていた荒木。02年1月生まれの今代表最年少MFが、森保ジャパンでブレークの時を迎えようとしている。

 ◆荒木 遼太郎(あらき・りょうたろう)2002年(平14)1月29日生まれ、熊本県山鹿市出身の19歳。熊本ジュニアユースから東福岡高に進み、2年時に全国高校選手権出場。鹿島入りした昨季はクラブの高卒新人としてDF内田篤人以来、14年ぶりの開幕戦デビュー。今季は10代では城彰二以来となる開幕3戦連発を記録した。1メートル70、60キロ。利き足は右。サッカーゲームの腕前はチームNo.1。

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