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浦和ロドリゲス監督、首位川崎F戦へ「来年Vを狙うなら自分たちの立ち位置を把握する良い試合」

[ 2021年11月1日 14:13 ]

浦和・ロドリゲス監督
Photo By スポニチ

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)が1日、オンライン取材に応じ、川崎F戦(3日、等々力)に向けた意気込みを語った。首位を独走し、結果次第では優勝が決まる川崎Fが相手だが、浦和にとってもACL出場権を狙う上で譲れない一戦。「我々はリーグ戦でもACLを狙っている。全てを懸けて戦いたい。来年、優勝を狙うなら自分たちの立ち位置を把握する上でも良い試合になる」。

 3月の対戦では0―5と完敗。一方、9月ルヴァン杯準々決勝では第1戦が1―1、第2戦が3―3と壮絶な戦いを見せ、アウェーゴールの差で浦和が4強に駒を進めた。互いにボールを保持し、ハイプレスをかける。似た目的を持ったチーム同士で勝ち点3を掴むには、より完璧な内容が求められる。

 「どちらがボールを握れるか、ビルドアップの部分も大事だが、最終的に試合が決まるのはペナルティーエリアの中。守る時間もあると思うが、そこでゴールを決めさせない。自分たちがボールを持ったらチャンスを作り、しっかり決める。パーフェクトゲームをしないといけない」。

 現在、年間無失点試合数「16」はクラブ記録タイ。新記録にも視野に王者に挑む。

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2021年11月1日のニュース