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リバプール南野 先発起用応え今季3点目、クロップ監督評価「最も危険な選手だった」

[ 2021年10月29日 05:30 ]

イングランド・リーグ杯4回戦   リバプール2―0プレストン ( 2021年10月27日 )

<プレストン・リバプール>試合の勝利後、サポーターの声援に応える南野(AP)
Photo By AP

 リバプールの日本代表MF南野拓実(26)が27日、イングランド・リーグ杯4回戦のプレストン戦で先制点を決め、2―0の勝利に貢献した。スコアレスで迎えた後半17分、ゴール前へ走り込み、味方の右クロスにいち早く反応。相手DFの前に体を入れ左足で流し込んだ。3トップの左で先発し、今季3ゴール目。先月21日の同杯3回戦以来となる今季2度目の先発で、チームを8強進出に導いた。

 地元紙リバプール・エコーは南野に10点満点中7点を与え、クロップ監督も「今日の試合で最も危険な選手だった」と手放しで褒めた。一方、リーグ戦で出場機会がない点については「タキ(南野)の問題は、彼のポジションにいる他のプレーヤー(サラー、マネ、フィルミノ、ジョタ)が本当に良く、それを除けば問題はない」と話した。

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2021年10月29日のニュース