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浦和が5発圧勝、江坂が古巣相手にダメ押し弾で直近5戦4発!汰木が自身初の複数ゴール

[ 2021年10月22日 21:40 ]

明治安田生命J1第33節   浦和5―1柏 ( 2021年10月22日    埼玉 )

<浦和・柏>後半、浦和・江坂が古巣・柏からゴールを決め喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 浦和がホームで柏に5―1と圧勝した。4―1の後半14分、今年6月まで柏に在籍していたMF江坂任(29)が胸トラップから右足を振り抜き、勝利を決定づけるダメ押し弾を決めるなど攻守に圧倒。MF汰木康也(26)も2得点を決め、プロ初の複数得点をマーク。リーグ戦では3戦ぶりの勝利を今季最多5得点で飾り、暫定4位に浮上した。

 まず前半15分、先制ゴールも江坂が起点だった。ユンカーへ絶妙なスルーパスを通すと折り返しを汰木が決め、主導権を握る。同21分にはPKを獲得、本来ならキッカーは江坂だが、柏も江坂の特長を熟知しているとの判断から代わってキッカーを務めた関根が決めた。同23分には再び汰木、前半終了間際にはユンカーも7戦ぶり得点。そして仕上げが江坂の5点目。江坂は直近5戦4発と勢いは加速するばかりだ。

 試合後、汰木は「1点目はキャスパー(ユンカー)からいいボールが来たので思い切って足を振ってやろうと。2点目は得意な角度だったので」と笑顔を見せた。前節G大阪戦では20本ものシュートを放ちながら江坂が決めたPKの1点のみで試合も1―1のドローに終わった。汰木は「前節も自分が決めていれば勝てた試合だった。ゴール前のクオリティにこだわって臨んだ試合。チームとしても自信になった」と振り返った。

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