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浦和リカルド監督 ホーム5連勝へ「ACLの道は2つ残っている!全ての試合が決勝戦」

[ 2021年10月15日 14:57 ]

浦和のリカルド・ロドリゲス監督
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 浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)が15日、ホーム5連勝を懸ける16日のG大阪戦に向けたオンライン取材に応じた。ルヴァン杯は準決勝でC大阪に敗退したが、既に気持ちは切り替えた。

 「ACL出場権の獲得という目標へ、集中しようと話しました。そこへの道は2つ(天皇杯、リーグ3位以内)残っている。選手からは目標に向かうメンタリティーが見られた。全ての試合が決勝戦と思って臨んでいきたい」。

 まずは対G大阪へ、3日間の練習で準備を整えた。公式戦はここ3戦で白星から見放されているが、再浮上の近道としては「9月の姿に戻ること」をポイントに挙げた。

 「この前の試合は運動量の部分で足りなかったと感じている。選手同士が動き、ポジションを交代しながらプレーするところを増やしたい。同じポジションに立ったままでは自然発生的にプレーは生まれない。全員でコミュニケーションし、プレスをかける、その姿を取り戻したい」。

 今季無失点試合は既に16戦を数え、クラブ新記録に王手を懸けている。DFデンは股関節痛の再発で合流が待たれるが、膝に負傷を抱えていたFW興梠、足に不安を抱えていたMF阿部も既に練習に合流し「どこかのタイミングで彼らの力は必ず必要になる」とロドリゲス監督。チーム全員で公式戦3勝2分けと充実の内容を見せた「9月の姿」を取り戻し、ACL圏内への浮上を目指す。

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2021年10月15日のニュース