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C・ロナウドがCL最多出場記録の節目を飾る終了間際の決勝弾

[ 2021年9月30日 16:13 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグF組第2戦   マンチェスター・ユナイテッド2―1ビリャレアル ( 2021年9月29日    英国・マンチェスター )

後半アディショナルタイムに決勝弾を決め、ユニホームを脱いで喜ぶC・ロナウド(左) (AP)
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 マンチェスターUがエースの一撃で貴重な勝利を挙げた。1―1で「5分」と掲示された後半アディショナルタイム、時計の針が4分を過ぎた中でFWクリスティアノ・ロナウドが劇的な決勝点。左クロスを頭で折り返すと、MFリンガードが相手2人にはさまれながら右足で戻し、最後は背番号7が右足で冷静にコースを狙った。

 「今日、勝ち点3を獲れなかったら決勝トーナメント進出が難しくなるところだった。でも、これで全てが可能になった」とC・ロナウド。14日の開幕戦は自ら先制点を挙げたが、スイスの伏兵ヤングボーイズによもやの逆転負けを喫した。第2戦でも引き分けに終わっていれば勝ち点1で最下位のままだったが、勝利を手にしたことで首位アタランタとは勝ち点1差。スールシャール監督は崖っ縁のチームを救った活躍を「まさにキャリアを通じて彼が続けていること。とてもメンタルが強い」と称えた。

 C・ロナウドにとっては欧州CL出場178戦目で、Rマドリードなどで活躍したGKカシリャスをかわして単独最多。節目を飾るにふさわしいゲームになった。

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2021年9月30日のニュース